カレー粉と小麦粉で作る昭和の黄色いカレー



昭和カレーノスタルジー

 

 

昭和30年代に幼少期を過ごした人であれば、昭和のカレーというものを憶えていることと思います。現在では、美味しい固形のカレールウがたくさんありますし、その味は申し分なく美味しいものです。

 

正直なところ、あの当時のカレーと比べてみれば、その味は格段に良くなっていると思われます。しかしながら、あの当時のさっぱりとしたカレーも懐かしいものであり、たまに食べてみたくなるわけなのです。

 

その当時に使用していたカレー粉は「S&B」のものだったと思います。おそらく、どこの家庭でもこのカレー粉と小麦粉を使ってその家独自のカレーを作っていたはずです。おそらくこのカレー粉以外に選択肢はほとんどなかったと思われます。

 

もう少し経つと、固形のカレールウが一般に広まるようになるわけですが。カレーは先ずその発祥の地であるインドからイギリスやフランスに渡り、ヨーロッパにおいて伝統的なカレールウタイプに変身させられました。

 

日本に入ってきたカレーはこのタイプのものであるため、日本のカレーは小麦粉の入ったルウタイプが主流になっているわけなのです。したがって、日本のカレーはサラサラとしているインドのカレーとは違って、小麦粉によってトロミのついたカレーが主流になっているのです。

 

現在でもカレーは進化し続けており、どんどん美味しくなっていると思われますが、昭和の黄色いカレーを知っている人にとって、その味は決して忘れることが出来ないものなのです。